トラックの買取を考えた場合、買取業者に依頼をします。業者選びはとても重要であり、一般の車とトラックとでは構造が違うため、高く買い取ってもらうにはトラック専門の買取業者に依頼することが大切です。トラック専門の買取業者はノウハウが備わっているだけでなく、専門の知識を兼ね備えているため、適性に判断をしてくれます。一般的に10年から15年の間に売ると良いのですが、高額な査定をしてもらうには7年から9年の間に売る方が良いです。
性能そのものは落ちることはありませんが、車の世界では10年でひとくくりと考えていることが多いからです。また走行距離に関しては、長く走っていたとしてもそれほど価格に影響を及ぼしません。トラックはもともと長距離を走れるよう設計されており、耐久性が一般車よりも高いです。長い距離を走ったから買い取ってもらうのではなく、必要がなくなった時が目安と考えると良いです。
このほか買取価格を高くするには、日ごろからエンジンの手入れを行うことがあげられます。一見車の状態が良くてもエンジンオイルの状態が悪いと、ほかの部分に影響を及ぼしている可能性があると査定されるからです。査定士の中にはエンジンルームの臭いを嗅ぐことで、どの程度のメンテナンスをしているかがわかる人もおり、注意しなくてはなりません。またへこみやキズは無理になおさないようにすることがポイントです。
さびを落とす程度にしておくと余計な費用もかかりません。